平山 夢明の「独白するユニバーサル横メルカトル」を読んだ

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平山 夢明の「独白するユニバーサル横メルカトル」を読んだ。
「このミステリーがすごい!」2007年版で第1位になった8編からなる短編集。

前から気になっていたが、文庫化され平積みされているのを仙川の啓文堂で見つけ、即購入。

短編集なので、寝る前少しづつ読もうと思い、そうした。
が、明らかに失敗したと感じるほど、全編グロかった。笑った。
最後のなんて、それまでの7作で免疫が出来てそうなものなのに、目を瞑ってしまう描写が多々あり、読み進められなくて難儀した。

最初の短編を読み、思ったほど良く感じられず、「あれ?」と思い、納得するためにざざっとページを飛ばし、表題の「独白するユニバーサル横メルカトル」を読んで、まだ納得できずだった。
正直がっかりしてた。
まさか「このミス一位」が期待はずれに終わるんだろうか?と不安に思ったが、それ以降の「Ωの聖餐」、「オペランドの肖像」がトリッキーで面白く、気づけば、それぞれバラバラの趣向がこらされていることに気づき、だんだんとこの本のおもしろみに気づいていった。

最初に書いたようにグロい描写が多々あるが、スパイシーな多国籍料理のようなものじゃないかと思えば納得できた。

この作者の他の作品に期待できるかどうか微妙だけど、とりあえず読んでみたいと思う。
なんでだろうか、なんかすごい気になる。

寝る前に読んでもあんまり気持ちよくはなれない本。

独白するユニバーサル横メルカトル (光文社文庫)
平山 夢明
光文社
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このページは、masaqiが2009年3月 8日 19:31に書いたブログ記事です。

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